このサイトについて、簡単なご紹介です。
4 |
「自作ボードゲームの説明書を英訳する」というコンセプトで、ルール英語の書き方を解説しました。2021年春初版、同秋2版。約100ページ。 私にはめずらしく徹底した実用本です。文法と構成の2つの視点から簡単なライティング技術は一通り網羅しており、おかげさまで『ラミーファイブ』以来の好評を博しました。ゲーム制作の手順とも通底するところがあって、自分では気に入っています。 | |
---|---|---|
3 |
ボードゲームを思想的な視点から語った論考集で、ぷらとんさんとの共著です。2019年春初版、約120ページ。 ゲームの楽しさの性質とは、ボードゲームにおけるパクリとは、ガチ勢とエンジョイ勢の違いは、ゲームシステムってそもそも何を指すのか、みたいなことを少しまじめに考えています。 | |
2 | 使者の書 |
前作「徹底攻略」の続編です。2017年春初版、約160ページ。 拡張での遊び方をメインに取り扱っています。今回も日本選手権チャンピオンと共同で執筆しました。 「ブカ拡張」「使者拡張」「尋問官と自由構築」について、遊び方から各カードの特徴、相性まで今回もたっぷり語っています。 |
1 | 徹底攻略 |
2人用ゲーム「ブルームーン」の攻略本です。2016年春初版、同秋2版。約200ページ。 ルール説明、全種族の戦力分析と相性、対戦成績や攻撃値などの各種データ分析、さらに日本語版訳者インタビューと、200ページにわたってブルームーンを熱く語りました。日本選手権チャンピオンと共同で執筆しています。(追記:2018年の日本選手権でついに私もチャンピオンになりました) |
26 |
3~5人 | トランプ | 30分 | 2021年7月 | 無料配布 切札ありの簡単なトリックテイキングです。切札で切ったトリックは中央にプールされ、サイドスートで勝ったらそれも引き取ります。1トリック3点ですが、一番多く勝つと0点になります。それだけですが好評なので、よかったら遊んでやってください。 |
|
---|---|---|
25 |
2人 | カード | 20分 | 2020年秋 | 2500円 【説明はあとで書きます】 |
|
24 |
2人 | PnP | 40分 | 2020年4月 | (配布停止) 【説明はあとで書きます】 |
|
23 |
2~3人(推奨2人)| トランプ | 20分 | 2020年1月 | 無料配布 『Trick Taking Partyゲーム賞2020』応募作品、同一次選考通過。 スカートのオマージュです。シュヴァルツかヌルのビッドしかできなくて、ビッドはリアルタイムで早い者勝ち。普段はまずやれないシュヴァルツですが、ダミーを自分でコントロールできるので案外成立します。アイデア一発勝負です。 |
|
22 |
2人 | トランプ | 20分 | 2020年1月 | 無料配布 『Trick Taking Partyゲーム賞2020』応募作品、同一次選考通過。 ブリスコラ2人戦の現代風アレンジです。2~7の4スートを使い、スペード6枚はプレイせず得点札にします。スートフォローの義務がないので戦略性はたいして高くなく、子供でも遊べる軽さが売りです。 |
|
21 |
5人 | 地方札 |(実プレイ想定なし)| 2020年1月 | コンテスト応募 『Trick Taking Partyゲーム賞2020』応募作品。 ルールテキストは伝統ゲームを装ったパロディです。ある現代音楽作品の真似をして、カードプレイから音楽が生成されるような作品にしたかったのですが、アイデアを十分に練る前に〆切が来てしまいました。 |
|
20 | 【絶版】 |
2~4人 | カード | 30分 | 2019年秋 | 2500円 スイスの伝統ゲーム『ミットレール・ヤス』『モロトフ・ヤス』(前者が3人戦、後者が4人戦の同じゲーム)を遊びやすくしたものです。ルール自体はオリジナルからほぼ変えておらず、点数を足し算しやすいように少し変えたり、細かいルールを削ったりしています。3人がベストです。2人戦はオリジナルですが、気楽に遊ぶには悪くないと思います。 |
19 |
2人 | ポストカード | 20分 | 2019年秋 | 100円 ブラフ込みの競りです。テーマは確か原発を誘致する町の助役と関西電力だったと思います。ポスカだし勢いで売れるだろと思って山ほど作ったら在庫も山ほど残ってますので見かけたら買ってやってください。 |
|
18 | 【絶版】 |
2~4人 | カード | 45分 | 2019年春 | 2500円 【説明はあとで書きます】 |
17 |
2人 | トランプ | 15分 | 2019年4月 | 無料配布 トランプゲームのダウトを2人専用にアレンジしました。ベリシ・ネ・ベリシに近いゲーム性です。 |
|
16 |
2人 | トランプ |(実プレイ想定なし)| ピエール瀧が逮捕された数日後 | 無料配布 ポーカー役でやるネトランもどきです。 特に説明するほどのことはありませんが、Twitterではやたら拡散してもらえました。 |
|
15 |
3人 | トランプ | 20分 | ストロングゼロが流行った頃 | 無料配布 タイトルはもちろん『ゼロの恐怖』のパロディです。ルールはほぼスカートで、スートフォローを外れたら用意したストロングゼロを飲んでよいというふざけたルールをつけました。ですから当然20歳以上しか遊べません。 |
|
14 |
2人 | ボード | 30分 | 2019年2月 | 「これはトリテなのか? 展」出品 手持ちのワーカーを、所定のエリアの1つに対して好きな個数プレイします。エリアには資源産出や点数獲得などの効果があります。ワーカーの個数をランク、エリアをスートと見立てたフォロー義務のないトリックテイキングというテーマでしたが、ただのボードゲームにしか見えないと専らの評判でした。 |
|
13 |
2~4人 | カード | 15分 | 2018年12月 | 無料配布 年末の某音楽賞をテーマにして、大賞が発表された瞬間作り始めました。音楽事務所の社長となって自分のところのアーティストに大賞を獲らせるべくアレやコレをするゲームです。考案からデータ完成まで約2時間は過去最短です。 |
|
12 | 【絶版】 |
2~4人 | カード | 5分 x ディール数 | 2018年秋 | 2000円 象棋麻将という、台湾の伝統ゲームのリメイクです。麻雀とよく似ていますが、手札が4枚しかなく、より簡単に遊べます。 リメイク元のゲームは中国将棋の「象棋(シャンチー)」というゲームの駒を使いますが、これをアルファベットにするなど遊びやすくなる工夫を加えました。麻雀好きな方はもちろん、麻雀に敷居の高さを感じる方にもおすすめしたいゲームです。 |
11 |
4人(ペア戦)| カード | 20分 | 2018年秋 | 500円 トリックテイキングですが、表出しと裏出しを2つのスートにしたところに捻りを設けました。ゴーン(リードプレイヤー)が裏向きに出してランクを宣言しますが、国税庁に嘘をついて半値のランクを言うこともできます。その結果によって表出しと裏出しの強さが反転します。 カードの裏表をスートに見立て、ブラフと融合させて2スートの強さを不定にすることで、既存作品と異なるプレイ感の作品になった……かどうか、難しいところですね。実験作です。 |
|
10 |
2人 | ボード | 60分 | 2018年秋 | 500円 医学部の不正入試をテーマにしたワーカープレイスメントです。大きさの異なる3種類のダイス(サイコロ)をワーカーに見立てて、職位が上のワーカーは下のワーカーのマスにも相乗りできる、アクションマスが毎ラウンド変わる、といった特徴があります。 これも実験色の強い作品です。リソース変換から多様な勝ち筋で勝利点を稼ぐのがワープレの定番ですが、あえてお金という単線的なリソースで作ろうと試みました。 |
|
09 |
2人 | トランプ | 15分 | 2018年7月 | 無料配布 トランプゲームの大富豪を2人でも面白く遊べるよう、枚数を減らすなどルールを整備しました。自信作のひとつです、ぜひお試しください。 |
|
08 |
1人 | ボード(チラシ)| 20分 | 2018年東京野球ブックフェア | 100円 横浜から巨人にFA移籍したY投手が、大投手へと成長する道のりを辿るすごろくゲームです。ソロプレイできるゲームを賑やかしに、というコンセプトで一晩で作りました。自分で絵をすべて描いたのは思い出深いです。 |
|
07 |
3~6人(推奨4~5人)| カード | 15分 | 2017年秋 | 1500円→1000円に値引中 今年(2017年)流行の「あの言葉」をいち早く叫んでカードを取るゲームです。 メイフォローのトリックテイキングですが、途中で「○○○○っ!!」と叫ぶと他人のカードを横取りもでき、集めたカードの得点合計を競います。ジャンルに詳しくなくても遊べるゲームにしました。ぜひご家族やお友達と盛り上がってください。 デザイナーズノートはこちら |
|
06 | ~お前らの時代は終わった~ |
2~4人 | カード | 15分 | 2017年秋 | 500円 犯人・凶器・動機の3種類のカードから、力士暴行事件の真相(伏せられた3枚)をいち早く当てるゲームです。自分の関係者の手札を「番付順に並べる」というこの世界の掟を頼りに、事件の解明を目指します。軽く遊べるクルード、というコンセプトで作りました。 |
05 |
3~4人(2人用ルールあり)| カード | 30分 | 2017年1月 | 無料配布 2017年『Trick Taking Partyゲーム賞』応募作品、同準大賞を受賞。デザイナーズノート ヨーロッパの伝統ゲーム風の簡単なパブゲームを作りました。普通のトリックテイキングとは逆にビッド(勝ち数の競り)を低くして競うことが特徴である一方、全トリック取る「オール」ビッドもあり、そのギャップを楽しむことを狙いました。 派手さはないですが遊んだ方には概ね好評で、愛着のある作品です。3人想定で作りましたが、2人が実はベストかもしれません。 |
|
04 |
2~4人 | カード | 30分 | 2017年春 | 500円 話題の森友学園問題がテーマです。「かご」を持って「いけ」で魚を釣ります。「イナダ」「アベハゼ」等の魚カードを手に入れて自分の前に置き、市場の売れ筋を忖度して高く売りましょう。場のカード総数が相場を形成する、90年代クニツィアを意識した作りになっています。 |
|
03 |
2人 | ボード | 45分 | 2016年秋 | 500円 話題となった米大統領選の候補者となって当選をめざします。手札7枚のカードドリブンで、各州で得票したり有利な効果を使ったりします。カードの中には自分のスキャンダルがあり、それを相手に暴露されるとバーストする仕組みで、本家の核戦争メーターの代わりにしています。 今見ると収束性が悪いなど粗も目立ちますが、システム自体は未だに嫌いではありません。 |
|
02 | 二人の竜使い |
2人 | ポストカード | 10分 | 2016年春 | 100円 将棋の変種です。竜使い・白竜・黒竜の3種類のコマを動かし、自分の黒竜で相手の竜使いをどちらが先に取るかを競います。習作として作ったもので、千日手の考慮不足などジャンル特有の難しさにひっかかってしまいました。 |
サザンプトン ★ |
2人 | ボード | 20分 | 2016年春 | 500円 港町を舞台にしたワーカープレイスメントです。毛織物やワインを仕入れては売り、商品相場を操り、時には海賊から町を守り、金を稼ぎます。小さくても遊びごたえのあるゲームを目指しました。 |